裾の仕様に応じて折り返し、靴擦れを取り付ける。

この工程では次の作業を行う。

  1. 裾を折り返して始末する
  2. 靴擦れを取り付ける

シングル

仕上がり線で内側に折り返し、裾の裁ち目を千鳥がけで裏に留め付ける。

ダブル

折り返し幅と、裏に回る分を合わせた寸法を内側に折り返し、裁ち目を千鳥がけで留める。そのあと折り返し幅の分だけ表に折り返し、脇線と内股線のところで軽く留め付ける。

靴擦れ

靴擦れは、裾線より2mmだけ出るように取り付ける。

裾。後身頃側の靴擦れが裾線より少し出ている。
裾。後身頃側の靴擦れが裾線より少し出ている。

裾を上げて靴擦れを付けると、穿ける状態になる。

参考文献

  1. 国内 竹村克巳 (1950) 『ティラァズ・ブック : 紳士服の裁断と縫方』 緑屋洋装研究所 書誌情報送信サービス 三つ揃いの縫製方法が分かりやすい絵をベースに解説されている