前身頃にシックと膝裏を付け、タックを作る。

この工程では次の作業を行う。

  1. シックを取り付ける
  2. 膝裏を取り付ける
  3. タックを作る

シック

シックは小股まわりを丈夫にし、あわせて形を保つ。

バイアスで取って山折りにし、折り山から12cmほどの位置を、アイロンで一方は伸ばし、もう一方は縮めて弧の形にする。出来たら前身頃の端にしつけで留める。

前シックの作り方。バイアスで取って山折りにし、アイロンで形を作る。
前シックの作り方。バイアスで取って山折りにし、アイロンで形を作る。

膝裏

膝の合印を中心に取り付ける。前身頃より2cm広い巾で取り、上端は軽くいせながらまつって留める。丈は36cm程度である。

シックと膝裏を付けた前身頃。
シックと膝裏を付けた前身頃。

参考文献

  1. 国内 染葉秋宏 (1940) 『男子服裁縫の要訣』 文化服装学院すみれ会出版部 p.212 書誌情報送信サービス
  2. 国内 木村慶市, 松原正巳 (1948) 『図解紳士服全書』 生活研究社 p.253 書誌情報送信サービス
  3. 国内 竹村克巳 (1950) 『ティラァズ・ブック : 紳士服の裁断と縫方』 緑屋洋装研究所 書誌情報送信サービス 三つ揃いの縫製方法が分かりやすい絵をベースに解説されている
  4. 国内 染葉秋宏, 太田三子夫 (1951) 『男子服の縫い方』 服装技能協会 p.26 書誌情報送信サービス